FC2ブログ

記事一覧

アメリカ車のチャレンジ ポンティアック・テンペストは楽しい車

保守的な車が多い、
新型と言っても外観を変えただけの
スキンチェンジばかり
こんな言葉を聞く事が多い、
アメリカ車ですが、
1960年代のアメリカ車は、
革新へのチャレンジが盛んでした。

今回、
ご紹介するGMポンティアックの
テンペストは、
運動性向上を目的にして、
前後の重量配分のバランスを最適化する
トランスアクスルを採用していました。

このトランスアクスル+
独立式のリアサスペンションの
シャーシは、
イタリアのアルファロメオではありません、
アメリカ車のポンティアックの
テンペストのシャーシなんです。
アルファロメオの記事へ

科学誌のポピュラーサイエンスに
取り上げられたテンペストの構造


この凝りに凝ったシャーシのドライブトレインは、
ポンティアックロープドライブと
名付けられました。


アメリカ車では珍しい
リア独立サスペンション


その訳は、
ドライブトレインをロープの様に
湾曲させているからです。
湾曲させたドライブトレイン?
メカ好きの興味を
多いに惹きつけます。
複数箇所のベアリングで
強制的に湾曲させたドライブトレイン、
どんなものかと資料を探しましたが、
ハッキリ確認できるものは、
見つかりませんでした。

ポンティアックロープドライブ


このトランスアクスルの
ロープドライブにより、
テンペストは、
理想の重量配分による、
ハンドリングと、
フラットフロアを手にしました。


革新的なメカニズムを持つ
チャレンジングなアメリカ車、
テンペストは、
アメリカのカーマガジン、
モータートレンドの
1961年カーオブザイヤーを
受賞しています。


アメリカ車の歴史の中で、
異例の凝ったメカニズムを持つ
テンペストがどうして
生まれたのか、
不思議に思いませんか・・・

その背景には、パッカードから
ヘッドハンティングされた、
エンジニアで、
車好きの皆さんに有名な
カーガイ、
ジョン・デロリアンが
設計を務めていました。

カーガイの拘りが、
ロープドライブと
リア独立サスペンションを
テンペストに与えたと、
言って良いでしょう。

ジョン・デロリアンとDMC-12
デロリアンの記事へ
バック・トゥ・ザ・ヒューチャーの記事へ


エンジンも
アメリカ車では珍しい、
V8エンジンの片バンクを
ベースにした、
燃費の良い4気筒を
メインとして採用した。


オプションのエンジンには、
軽量のアルミニウム製V8エンジンが
用意されました。
排気量3.5L
215馬力
重量150kg


革新の
パワートレインとエンジンを
そなえた


ビュイックテンペストを
一度試してみたい、
こんな気持ちを持った車好きは
僕だけでは無いと思います。


しかし、
この年代のGMは、
RR+フラット6エンジンの
シボレーコルべアなど、
革新的な車を
数多く発売した事が驚きです。
シボレーコルベアの記事へ


シボレーコルべアも
ビュイックテンペストも
メカ好きの車好きには、
たまらない車ですね!
関連記事
スポンサーサイト



コメント

サスペンションの機構は‥‥

殆ど知ってると想ってたけど
想像を絶する様な 構造があったんですね!
ハッキリ言って 目鱗ですm(_ _"m)

Re: サスペンションの機構は‥‥

fuhpanさま

ね、変わっていますよね!
だから、
ポピュラーサイエンスなんて
科学誌が特集をしたのでしょう。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

t34hayabusa

Author:t34hayabusa
FC2ブログへようこそ!